sexyhoya_kouzou2005-06-21

スーパーの食料品というものは実際当たり前のようにいつもあるような
ものが並んでいてたしかに、レトルト調味料などで味付けられることを
まえもって目的としたようなホタテなどの食品は常に用意準備されている
ものであるが、シロウトの主婦がいったいこれはどう料理するものだろうか
と頭を悩ませるようなものはたいしておいていない。ゆえにホタテやら豚肉
やらサンマやらをひっかえとっかえのローテーションで四苦八苦しながら
おかずを考えるのが苦心するのであるが、それでもああ最近こいつを食って
いなかった、というスキマにはまったものが一つやふたつはある。という
ことで今日は鯖を買った。例えばアジにしろサンマにしろサバくときに
それほど流血はしないものであるが、なぜか鯖に関してはすさまじいと
思えるほど流血するのである。なぜかといえばたいした理由もなくわずかに
サンマやらアジやらよりもでかいからという説明がつくだけだろうが、
この血まみれ感によってああ鉄分を俺は補給しているのだ、と実感できる
ので私は鯖が大好きなのだ。レバーと同じと考えていただいてよろしい。
猫が寄り付くが、寄生虫がおそろしくてしかたないのでさすがに生を食わせる
わけにはいかぬ、どちらにせよ煮たものでも猫の苦手な玉ネギが入っている
以上つまらんことで病気になる可能性があるのでやるわけにはいかぬ。
というわけで猫にはおあづけを食らわせた。そのとき誰かが俺のことを噂
している、無能扱いしているという事実に基づく被害妄想的感情が湧いたので
俺は急に叫びたくなり、夏至の街を突っ走りズカズカズカズカツータカタ
ツータカタチャーンチャーンとエアドラムソロを叫びながらつっぱしり"ウー、
マンコーラー"とタガログ語ロックンロールをつぶやいてメロンブックス
短パンで駆け込むと27歳独身ニョ、ニョニョニョとニョを五十連発し、
DHC,DHCをくれニョと店員に叫びエロ同人誌を買い込み、崖へと向かうと
総て突き落としあがってこい!あがってこいオラーと叫んだが一匹たりとも
あがってこなかったので、悲しみながら寝ると、「やぁ、ぼく同人誌の妖精
さんさ」「ぼくたち生まれ変わってこんなに立派な鯖になったんだよ」と成長
した姿を夢にまで見せに来たので俺は号泣しエマニュエル夫人のテーマを
口ずさんだらエマニュエル坊やが出てきたので殴り殺した。