東京朗読会報告4

sexyhoya_kouzou2004-04-23

第ニ部の詩学ビンテージ比べは大敗。
まあ去年のだから当然だな。
花本武氏優勝、で服部氏準優勝。昭和23年か。よく紙がもったもんだ
昭和三十何年のアレと対決した末にかったのだからな。
多分大蔵省職員が横流しした紙で出来てるに違いないと
おもいながらまったり感心する。


ということで第三部オープンマイク開始
ドンドンドンドンパフパフパフ
正直言うとかなり抜け殻状態だったんで
かなりセックスピストルズとかきかされても
ビージーズだろうと答えると思う
しかも正直言うと結構月日はたっているので
俺はどうしていいかわからないんだよ


とりあえず服部さんが勝利のよろこびを満面にたたえながら
俺の水性インキがひっついたTシャツを着て朗読。
精液でもつけときゃよかったなと一瞬思ったが明らかに
女の子が古い詩学を持っているわけはないのでまあ
水性インキでよかったんだろう。あの笑みはきっと
水性インキにひっつきまくった溶剤のにおいにやられて
ラリってるに違いないと自分を慰めながら精神を安定させる。


つぎにどぶねずみ男氏。いきなりブルーハーツのカバー
やらかして会場は熱気につつまれる。カラオケでとりあえず
リンダリンダだよな的なノリを抑えてる人は絶対に社会で
出世するに違いないと俺は思う。実際抑えはうまいんだな


で、ノリオ氏朗読。少女的なオーラはいいなとまったりしながら
タバコを吸ってpublicエナりかずきナンバーワンな微笑を浮かべて
ながめる。YO泉ピン子YOYO紅楽YOYO渡る世間はパブリックえなり
と脳みその中でさけびつつなんとなく脳みそに栄養。


で知り合いの菊花氏。初対面。正直マッチョで大豪院邪鬼的な
巨大さと女囚さそり701号的な精神的強さを併せ持った女性を
想像していたのであまりの華奢さにビビりながらああ、舌を
食いちぎられるようなことはないんだと安心しながらも逆大豪院
邪鬼的な闘気のせいでちいさくみえているのかもしれないという
可能性を疑いながらゆっくりビクビクしながら見る。
声も華奢だがこれも野太く東京砂漠の狼的な存在が実は闘気に
よって華奢に見えている可能性を疑う。オラにポエジー
わけてくれ発言で和む。


でもってジュテーム北村氏が読む。やべえキースだ。ローリング
ストーンズのキースとしか思えないほど一挙動挙動がロックンロール
的にかっこええのでおいケツ貸せ構造と言われた時のために
肛門運動をつづけていると腹が痛くなったのでおとなしく見る。
詩学をよろしくと忘れないとこもナイス。