んがんぐ

sexyhoya_kouzou2004-06-27

かまやつ女

http://d.hatena.ne.jp/urouro360/20040626
http://www.culturestudies.com/youth/youth03.html
http://d.hatena.ne.jp/hizzz/20040626


というか普通に6年以上前からありましたよ。
メジャーに浸透したというだけの話でございますよ。
高円寺のUFOにはこんな連中ごろごろしてましたけど。


元々モッズだった連中が
1990年代後半の和モノレアグルーヴ運動に乗って、ちょいと
昭和っぽい格好をしだしたのが最初ですけどね。
80年代後半のネオGSあたりからすでに萌芽はあるんだけどな。


とりあえず近所でこういう感じの格好見かけたときはうわぁ
ついにここまで浸透してきたかとおもいましたよ。
正直、昭和歌謡ムーブメントの登場である程度予測できた部分は
あるんだけどね。


まあ、カルチュアルスタディーズってのがよくわからない。
これは本当に知識不足ということで申し訳ない。
本を借りてでもよまなければならないだろう。
http://ppp.am/
http://www.dejimah.com/blog/archives/000887.htm
http://members.tripod.com/~hakkapipe/february4.htmll

まあ、とりあえずこれらの情報だけで判断すると。
>音楽家、映像作家、文学者などの作り手は参加しなくていいってい
>うか、それはウォッチする対象ですっていう態度が見えてるよね。
>「カルチュアル・スタディーズ」っていうのが既にそうなんだけれど
>も。


>私たちは自分を取り囲む関係に影響される。
>私たちの周りの社会に存在するさまざまな力
>(言い換えれば政治や経済など)を取り出すのが
>カルチュアル・スタディーズだ。
>そしてその力関係は重層的だ。


うーん、なんというかなぁ。
負で見るのと正で見るのとでは、まあ概念はどうも違うようなんだが
とりあえず、見る、というのが重要ということがわかった。
90年代にはじまったストリート・スタイル総括といううごきは
50年代のロカビリー、60年代のモッズ、70年代のグラムと
いろいろと考察していったすえに
やはりスーパーマーケットオブスタイル
(今はどんなスタイルでもあるし、それに縛られることもない)
という、どうもポストモダンが匂うような概念に結局オチついて
いるようなところから見ると、これはカルチュアル・スタディーズの
一端なんだろうか。無意識に染まってた自分としてはそれが非常に
気になるんだよな。


まあ論理的展開をできないのが申し訳ないが
おれの直感的意見としては


ポップカルチャーは、あらゆるものが対象となる、つまり
そこに政治性が絡んできたところで、結局のところ、たまたま
それが印象深かったとかたまたまそれを見ているいうことにすぎず、
ポップカルチャーが政治性に触れていたところでポップカルチャー
に深遠な要素をもたせるものでもなんでもない。深遠さに触れた
ところでそれは深遠をポップ化してるにすぎないという矛盾が
つきまとう。


んでまあ、ポップの概念は確か、ウォーホールだかが言ったとこに
よるとセクシー、ウィットネス、アナーキックの三つだっけかな。


すでにポップに踊らされるのは宿命に近いとしか言いようがなく
問題はどう踊るかのところにしかないのかもしれないな。


ああだめだ、わけわかんね。