シナリオ作り日記2

sexyhoya_kouzou2004-09-07

というわけでカードワースのシナリオを作っている。
NPCの名前はラザロ、設定としては、とりあえず騎士の息子でグレているということ
しかない。こいつをいろいろ愛の鞭とかスパルタ教育とかで更正させるシナリオの
予定、お約束だが、宿での依頼シーンと、酒場での遭遇シーンは作ったが
とりあえず気の赴くまま作っていたら冒険者(フリーの主人公な)の目の前で普通に
ニヤニヤ笑いながら酒場の亭主(温厚な善人、気さく)に割ったガラス瓶を突きつけて、主人公が関与しないと見るや酒場の亭主の肩にグサリとガラス瓶を突き刺してケラケラ笑うようなキャラにしてしまった 、この後の展開をいったいどうしろというんだろう俺ってば。
主人公側にも、こいつを殺すことに何の躊躇もないと断言させてしまったので 初っ端の戦闘シーンで、このままの流れだと普通にこいつ主人公にメッタ切りにされるわけだが、これをどうにかして本当はいい子なんだけどちょっとした社会の不条理に出会ってしまったせいでグレちゃった少年にしなきゃならないと思うと鬱。シナリオ作りの基礎とかちゃんと学んでおくべきだったなといまさら後悔する。


で、どう進行すべきか。
1.実は悪霊に憑かれていた
基本中の基本。とりあえず急激な人格の変化はほとんどコレで片付けられる。
けどさすがにこれはナシ


2.亭主が実は悪人
まあ、これも王道といえば王道。だがこれもナシ。ウボァーよくぞ
俺の正体を見破ったなといわれても、別に更生に何の関係もないし。
応用手段として、ブっ刺した亭主の肩に実は寄生生物が居て退治した
というのもある程度いい人っぷりを強調するにはイイかもしれないが、
ちょっと無理だろう。

3.夢
最大の基本。もしくは幻術を見せられていた、という手もあるのだが
さすがにコレはキツい。別にアバンギャルドなことをやろうとしている
わけではないのだからな。ミステリーで、もっともやってはいけない
中国人を出すというのをやらかすようなものだしな。まあ
ファンタジーだとそれは許されることではあるが。

4.残り少ない命でイラついていた
もしくは親兄弟恋人夫や妻がもうすぐ死にそうな重病というパターン
とりあえず日本人はこのパターンに弱いね。残った寿命に暴れまわる生命って
パターンはなんでこうみんな大好きかな。

ということで、以上四つはナシ。