しかし

sexyhoya_kouzou2005-03-31

ロクに詩を書いていない分、どうも創作ストレスというのが溜まる
まぁオナニーしてないとイライラするようなモノである、が実際
別に書く材料なんてものは特にそろっていないわけであるので
実際困ったものだとしか言いようがない。じゃあマッタリとメモ帳に
でも書いてみようかとすると何となくアホ臭いのだ。しかしキレイな
物か。強いて言えばコンクリコンクリコンクリだらけの仙台市街地で
バッパカバッパカやかましい騒音と馬鹿の見本市を見た後に、逃げる
ように利府町の県民の森周辺で、絶対に家族が来ないような城跡へと
逃げ込み、切り通しの跡からやぐら跡へとのぼると、すさまじいまで
森のパノラマがおそらくは十キロくらいは続いており、本能的な
感動を得ることが出来る。県民の森は砂岩で構築された台地であり
たまに化石が表面にゾロゾロと湧いている場所や、磨崖仏を彫った
穴などがある。周辺に乱立する神社仏閣を鑑みるに、ここは確かに
聖地だったのだ、と認識することができた。そういえば中山周辺も
たしか聖地とされていたはずだ。仙台市街地からやや外れ、雲の
間から光がさしこむのがちょうど見える場所というのがあそこなのだ
あの巨大な観音像の悪趣味さ加減は知られたことだが、かの雲間から
光がさしこんだ瞬間だけは確かに、聖なるものであるように見える。
そういえばそうだ、あの瞬間だ。麻薬あるいは頭を打ちすぎたかの
ようなすべてのまっしろさ、きっとあの感覚をかんじるたびに脳細胞の
うち五百は死んでいくにちがいない快楽、思考の排除。その瞬間に
ぼくを何らかの方向性でもってまとめようとする陶酔に対して
延々と細胞のアポトーシスで対抗していく
物事を信じようとする瞬間に、その部分の脳細胞だけ破裂して死ぬのさ