続きはこの日の日記に書いてくよ

sexyhoya_kouzou2005-04-17

読め読め言われてたクリステヴァを読んでいる。
読んでるのは"女の時間"というテキスト集

1.女って決してそんなもんじゃない(1974)
キーが三週間の中国旅行時の感想。批林批孔運動について
手放しで絶賛してるが、文化破壊的な側面があったとしても
おそらく手放しで絶賛ってことなんだろうか。実際これに
よって中国は男女平等がきわめて徹底されたことは事実で
1980年代の時点で一切因習的男女差別は残ってなかった。
だがそれが文化的分野にまで及ぶことについて、疑問点が
なかったということ、プラスしてそれが毛沢東という
"王権主義的権威"によって主導されてたという事実は全く
見逃されている。まぁ仮にも共産主義を標榜していたから
見逃して当然なのだが。この文に関しては当時の知識人に
ありがちな間違いを犯したなという風にしか見えない


2.