高校時代に戻りたい

なぜか高校時代の担任から電話があった。話を聞くとどうも高校時代に
取り忘れた単位があって、それを取り直さねば卒業を取り消すという。
当然自動的に大学入学の時点にさかのぼり大学卒業も取り消すことに
なるので早めに単位をとっておけとのこと。マジかよとおもいつつ
卒業した高校に出向く。あらひさしぶりねとか仲がよかった司書さんと
話をしたりもする。しかし気が気でない。担任に話を聞くと一週間に
一回授業に出席しろとのこと。くわえて一応生徒であるのでわざわざ
高校時代の制服を着ていかねばならんらしい。とりあえず翌日が最初の
授業だというので、高校時代の制服をウン年ぶりに着て学校に向かう
何だアイツ老けてんなという冷たい視線を浴びながら英語のわかりき
った授業を受ける。しかも目についたのかワザワザ質問を浴びせてきやがる。
質問はなぜかさっぱりわからぬ。クススと笑いもせずに違和感に満ちた
視線を送ってくる若造ども。くそなんでこんな若造どもと一緒に授業を
ワザワザ受けねばならんのだと思いながら恥で死にたくなる。これが
一年間続くと思うと完全な地獄だ。いやもう社会的な云々とかどうでも
いい、いっそ死のう。とウダウダ考えてドツボにはまりながら自殺の
方法を延々と考え続けて現実逃避する。


という夢をみた。
悪夢らしい悪夢はひさしぶりだ。