目をつぶり 銀色の光線が青い闇をわたる ルンルン、ラララを聞きながら 僕はあらわれた 点滅しながら きみと走り 土を踏んでも 足跡も残らず 砂つぶもゆれなかった ぼくはやってきて また去っていった 北へ 北へ
おれはいつのまにか 俺に敗北していることに気が付いた とはいえ勝利したはずの 唾棄すべき存在のおれを探したが おれはどこにも居なかった 俺はクラブをイメージした 赤い飛蚊症と青いライトの中で 踊る俺を探したが 歳を食って踊れていなかった 俺は詩会で…
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