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近所の年寄りなどを見ていて思うが、神仙気取りの俗物が増えた。
多少浮いた世界の中でマイペースを保ちたいのであろうが
それをやるには、条件が徹底して不足していることにまったく
気がついていない。結局のところ近所迷惑をかけることで
自分は世間から独立した存在だと主張しつづけるしか脳が
なくなっている。結局のところ、彼らのなかで俗界から
切り離されたものはまったくない。むしろ俗の塊だ。


社会と決別したようなポーズだけとれば、それで業がリセット
されるような、そんな世界はもう何処にも無いだろうと
確信しているが…


兎に角も自己肯定で満面の笑みを浮かべてる連中には
反吐が出て仕方が無い。永遠に自己肯定なぞするものか。
自殺したほうがまだましってもんだ。