ふははは

sexyhoya_kouzou2004-08-12

とりあえず1kg痩せる。体力も落ちていないしむしろあがっているとおもわれるので
上々の結果であろうと思う。とりあえず胃腸がボロボロの状態だったんだが、
怒り狂った末にプレーンヨーグルトを毎食1パック一気食いしたら見事回復
しやがった。マジ侮れねえヨーグルト。


ところで構造は今日メシを何にしようかと思いつつブレーキのきかない自転車で
坂道を突っ走り小学生をけちらしていると、世界を見る広い視野と美学と
イマジネーションを確かめるためのリトマス試験紙的な問題を発見したのである


すなわち、ダサいフランス人を挙げよ、もしくはダサいフランス人のファッションとは
一体どういうものかという問いだ。クソ歯医者のところで暇つぶしに
見たニューズウィークに、かのトルシエの通訳であったフローランスダバディが書いて
いたが、もうフランスはだめだと。ダバディ思うんだけどファッションにしても
二十年まえからちっとも変化してねえし、どいつもこいつも公務員になりたがって
趣味の世界に生きようとかショボイこと考えやがって、ダバディ悲しい、
ダバディの友達とかもうフランスにいても仕方ねーって上海とか東京にいるぜ。
三百年前に地球の裏側まで進出したあの根性はどうした、ダバディ困っちゃう
という話である。


つまり信じられんことにもはやフランスはダサダサだというのである。
かっけえフランス人を挙げろといわれれば普通に一人はあげられるだろう。
歴史的なのは抜きで考えてもらいたいもんだが一番わかりやすいとこで
ナポレオンとかな。ルイ16世は情けないとは思うがダサいとはおもわねえし
マリーアントワネットとかは普通にフランス人じゃないし。まあとりあえず
現代史で考えると政治的信条入れりゃ何年か前にフランスが核実験
強行したときにシラクしらくくってんじゃねえとか清志郎が言うように
ラブアンドピース思想のなかで核実験カッコワルイと言い放つことによって
なんとなくカッコワルイ的に言い放つことはできたとおもうが、ハッキリ言って
ダサいということとはまったく意義が異なる。くわえて具体的にファッションを
想像するということになるとまったく想像もつかぬ。


つまりアレだ。今日にいたって、ドイツ=科学とか、イタリア=パスタとか
アメリカ=カウボーイでんがんぐとか、そういうステレオタイプのイメージは
完全に払拭されることになりそうだということだ。てか日本=クールなんて
おそらくは世界ではじめてそうなったのは80年代だろう。60年代あたりに
禅ムーブメントでなんとなくクール的な考えがあったとしても、実際に現代の
東京がクールだと思うようになったのは本当に80年代過ぎてからである。
80年代に総てがはじまったのだ。フランスのダサ化も、ドイツの根性なし化も
イタリアが貧乏でなくなりはじめたのも、アジアが貧民でなくなりはじめたのも。


はっきりいってこれからは何でもありだな。
で俺が考えたダサいフランス人
ジャン・ミシェル・ジャール。ごめん。だってダサいし。