2005-08-09 ぼくは後悔し続けた ぼくは後悔し続けた きみもし続けるのだろう ぼくとちがったやりかたで きみはやさしくやわらかい かの子宮に入り込んで あたまをかかえつづける ぼくは入れなかった これからも入れないだろう なにもうまくできないだろう それならば ぼくの大脳新皮質の 地平線のかなたにある かあさんの よけいなきちがいざたを ほんのすこしだけ ふるいおこして すすんでいこう